子どものおやつにはどんなものがいい??

仙台市泉区の歯医者 明石台歯科医院 子どものおやつにはどんなものがいい??

おやつの時間は、お子さんが1日のなかで楽しみな時間の1つではないでしょうか。親としては、できれば虫歯になりにくいおやつを与えたいものですよね。今回は、小児歯科の視点からおやつの選び方や与え方についてお伝えしたいと思います。

結論から言うと、虫歯になりにくいおやつの特徴は

  • スクロース(砂糖の主成分)の含有量が少ないもの
  • 歯に粘着しない、口の中に残りにくいもの

になります。

また、虫歯になりにくいおやつの与え方は

  • おやつの時間と場所を決め、ダラダラ食べをしない
  • 噛みごたえのある食品をよく噛んで食べる
  • 飲み物は砂糖が入っていないものにする

ということになります。

おやつの重要性

子どもは、大人と違い1回の食事で食べる量が少ないため、朝昼晩3回の食事だけでは十分な栄養を摂取することができません。おやつは単純に甘い物を食べる時間ではなく、子どもにとっては食事で摂りきれない分を補う大切な時間です。そのため、最近ではおやつのことを“補食”とも呼んでいます。適切な量としては、1日のエネルギー所要量の10~15%と言われています。
また、おやつには子どもにとって食事では感じにくい特別な食感(カリカリ、プルプルなど)やカラフルな見た目など五感を刺激するという面もあります。そのような意味でも楽しみな時間なので大切にしたいですね。

おやつと食事の関係

1日3回の食事が足りていないと、空腹のためおやつをより多く欲しがる傾向にあります。まずは、朝昼晩の食事の量や栄養バランスがしっかりなされているか確認してみましょう。
ポイントとしては

  • 朝昼晩の3食を摂っているか
  • メニューのバラエティーに富んでいるか
  • 栄養バランス(炭水化物、野菜、タンパク質)が取れているか
  • 外食の頻度が多くないか

です。
しかし、子育てに追われる日々の中で、食事の量や栄養バランスを完璧にこなすのは大変だと思います。たまには外食やお惣菜をうまく取り入れつつも、無理のない範囲で心がけたいものですね。

虫歯になりにくいおやつの選び方

おやつの内容は、虫歯のなりやすさに影響を与えます。一般的には、歯にくっつきやすいもの、口の中に長く残るものは虫歯になりやすいと言われています。例えば、キャラメル、チョコレート、スナック菓子、飴などが挙げられます。逆にいうと、ゼリー、アイス、果物などは食べた後あまり口の中に残らないので虫歯のリスクは低いということになります。

虫歯になりにくいおやつの与え方

虫歯は、砂糖を摂取してから歯の表面に酸が産生され、酸によって歯が溶かされることで起きます。その酸は、時間がたつと唾液などによって影響が少なっていきます。そのため、食事やおやつの回数が多ければ多いほど、口の中で酸が産生され虫歯ができやすい環境が継続してしまいます。虫歯になりにくいおやつの食べ方は、ダラダラと時間を決めずに食べるのではなく、おやつの時間にだけ食べ終えることです。そうすることで、口の中が酸性環境になっても、時間をあけることで徐々に通常の口腔内環境に戻り虫歯のリスクは減少します。
低年齢のうちは、朝食と昼食の間に1回と、昼食と夕食の間に1回の計2回、大きくなってからは、午後に1回おやつの時間を決めると良いでしょう。

よく噛むことの大切さ

よく噛むことは、良いことであると知られていますが、虫歯予防の観点からも良いと言われています。よく噛むことで、唾液がたくさん出ますので、口の中の食べかすや虫歯菌を洗い流してくれますし、食べた後の酸性環境(歯が溶ける)が通常の状態に戻るのに役立ちます。おやつの内容でも、できれば噛みごたえのあるものを選んでみましょう。そして、よく噛んで食べるようにしましょう。

飲み物について

普段、習慣的にどのようなものをお子さんに飲ませていますか?ジュースは、虫歯になりやすいということはよく知られていると思います。加えて、スポーツ飲料や乳酸菌飲料の中にも砂糖が含まれていますので虫歯になるリスクがあります。また最近、透明な水に果物等の風味をつけた飲料が販売されており、水の代わりに飲ませる保護者をよく見かけますが、これらにも砂糖が含まれておりますので注意が必要です。
基本的に、習慣的な水分補給には、砂糖が含まれていない水やお茶を飲ませるようにしましょう。そして、ジュース等は、おやつの時間やお出かけの時などに楽しみの一つとして、上手に取り入れることをおすすめします。冷蔵庫に大きなジュースのペットボトルが入っており、子どもが自由に飲める状況は作らないほうが良いでしょう。少し割高にはなってしまいますが、ジュースは飲み切りタイプの小さな紙パックのものを購入し、飲むときだけ与えるようにしましょう。

兄弟姉妹の下の子ほどおやつの内容に注意

よく保護者の方とお話していると、兄弟姉妹の下の子は、上のきょうだいと同じおやつを食べたりジュースも飲んでしまっていると聞きます。また、親のいない所で上のきょうだいが勝手におやつを与えてしまっていることもあるそうです。そのため、下のきょうだいは虫歯のリスクが上がってしまうため注意が必要です。

以上、子どものおやつについて述べました。気になることや、もっと話を聞いてみたいことがございましたなら、お気軽にお問い合わせください。

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